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2014年1月27日 (月)

ブルーグラスの日にて思うこと

昨日は今年最初のブルーグラスの日を見てきた。

「ブルーグラスの日」は毎月第2日曜日に札幌北区のライブハウス「札幌LOG」で行われている。札幌では唯一の定期的なブルーグラスライブイベントだ。ただ今月は12日(日)に「ハシモトコウ新春アワー」が行われたため、この日に移動しての開催となった。

ブルーグラスの日はもう何年くらい続いているのだろう。始まった当時のことを僕はよく知らないのだが、もう5年以上にはなるのではないだろうか。北大ブルーグラス研OBのツクイ君が世話人となり、毎月2~3組のバンドが出演している。一番多いのは北大の学生バンドだと思うが、たまに社会人のバンドも出るし、そしてもっとたまに酪農大のバンドも出てくれる。

昨日の出演は北大の(僕個人的には今一番推しのバンドである)「メリーランドココアストリングバンド(通称メリココ)」と、そして酪農大の「Ponya Panja Ponga(通称パンダ)」であった。酪農大のバンドが出てくれるのはほぼ1年ぶりである。

演奏の内容については言及しない。昨日の演奏はユーストリームで配信されていて録画もあるので、お時間がある方はぜひそちらでどうぞ。メリココはあいかわらずのクオリティの高さで素晴らしかった。そしてパンダについてはバンドとして評価していいのかどうか分からない。

聞けば、今の酪農大では定期的なバンド練習というのは無くて、コンサートの前などに人を集めてバンドを作り練習するという流れだそうだ。じゃあ通常は何をやっているのかといえばジャムをしているとのこと。毎日毎日部室に来てはみんなでジャムをする(ちょっと違っているかもしれないが)。バンド練習が中心でジャムは空き時間にやってる北大とは真逆である。もちろんいろんなやり方があるから、どちらが正しいとかそういう話にはならない。

昨日のライブの後、見に来てくれた酪農大の子達がステージに上がった子達とまたジャムをしてた。北大の子達も一部が付き合っていた。この風景を見ていてちょっと複雑な気持ちになった。彼らは明らかに大きな勘違いをしている。だってステージでやった曲と、その後ジャムでやっている曲が全く同じなんだもの。

お金をいただいてステージで披露する演奏の質と、自分達の楽しみでやってる演奏の質が同じであっていいはずはない。ステージでジャム曲をやることが問題なのではない。通常やっているジャム曲を同じレベルでステージでもやっていることが問題なのだ。人様の時間とお金をいただいてやる演奏は、たとえそれが十分には出来ないにしてもお客さんの側に立ってやるべきだ。パンダの皆さんは自分達がバンドとしてステージでやった演奏でお客さんが心から楽しんでくれたと思いますか? 


現在の酪農大と北大の間に差があるとすれば、それは演奏スキルの問題ではなく、たぶんステージに立つにあたっての意識の差であろう。前の定期演奏会やニューイヤーコンサートをみても分かるように、その点についての北大の意識は本当に高くなった。しかしながらそれは北大だって徐々にブラッシュアップされてきた積み重ねのように思う。そしてそれを育ててきたのは間違いなくこの「ブルーグラスの日」という場があったことだ。

ステージの充実のためには、何はともあれステージに立つ基本単位としてのバンドの充実が不可欠なのだ。だからなおさら思う。酪農大のみんなはもっともっと「ブルーグラスの日」に出て欲しい。そして付け焼刃の張りぼてじゃない、生き物としてのバンドを作っていく楽しみを覚えて欲しい。

140126 ブルーグラスの日 前半 Ponya Panja Ponga 

140126 ブルーグラスの日 後半 Maryland Cocoa Stringband 

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